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【図解あり】アトピー性皮膚炎とは?アトピーの症状特徴や原因を徹底解説!

https://www.awesome-info.com/wp-content/uploads/2019/09/face_20190915_113141.png寿之助

こんにちは〜!寿之助(@10_No_Su_Ke)です!

今日は28年間アトピーと付き合い続けてきた僕が、アトピー性皮膚炎について解説します!

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そういえばアトピーの原因ってよく覚えてないな〜。乾燥しやすいっていうイメージばっかり先行してて、、、肌の細胞が人よりも離れてるんだっけ?

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お!その通りだよ!今日はその辺をしっかり解説するからね!

ちなみに、アトピー性皮膚炎への対処法は皮膚科医でも意見が分かれます。だからこそ、自分で正しい知識を身につけて、どの病院が自分の体や考えに合っているかを知ることが大切です。

  • アトピー性皮膚炎の原因を知ることは敵に勝つ為の第一歩
  • アトピー性皮膚炎の対処法は皮膚科医でも意見が分かれる
  • 正しい知識で、自分の体と考えにあった治療法を選択できるようになろう!

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う湿疹をメインとする皮膚の病気です。

2017年に厚生労働省が行なった「患者調査」*によると、年間累計患者数は51万3千人となっています。2002年の患者数27万9千人と比較すると約2倍にまで増加しています。

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驚くほど年々患者数が増加していますね。。2019年現在の日本において少子高齢化や人口減少が進む中、これだけ患者数が増える理由は何なのでしょうか、、この理由は後述します。

厚生労働省「患者調査」を参考に自身で作成

このアトピー性皮膚炎について、日本皮膚科学会では以下のように定義しています。

アトピー性皮膚炎の定義

憎悪と寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因をもつ

この定義に含まれている通り、アトピー性皮膚炎には大きく3つの特徴があるとされています。うち2つは定義中にある「憎悪と寛解」「掻痒のある湿疹」です。

アトピー性皮膚炎の症状特徴①:強いかゆみ(掻痒のある湿疹)

冒頭でも触れた通り、アトピー性皮膚炎の主症状は強いかゆみを伴う湿疹です。

この痒みはアトピー性皮膚炎以外の痒みとは異なり、とても強いかゆみです。昼間はかゆすぎて授業や仕事に集中できないこともあるし、夜はかゆすぎて眠れいなんてこともあります。

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僕も酷い時は、白いTシャツが血で少し赤く濁るぐらい掻きむしってましたね。笑

アトピー性皮膚炎の症状特徴②:良くなったり悪くなったりを繰り返す(憎悪と寛解)

アトピー性皮膚炎患者さんなら良くご存知だと思いますが、この病気は1度病院に行って薬を塗って治ってきたな〜と思ったあたりで、また症状が悪化することが往々にしてあります。

この特徴は人によって継続期間が異なり、「食生活を見直したら完治した」「良くなったり悪くなったりを繰り返しているうちに症状が改善した」という方もいらっしゃるようです。

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僕は海に入るとアトピー性皮膚炎の症状がしばらく引きました。あと、アメリカの海辺に長期間住んでいた時期がありましたが、その時もアトピー症状とは無縁でした。しかし、日本に帰ってきてから急速に悪化し始め、下半身は何度も掻きむしった痕が残ってしまって真っ黒になっています。

アトピー性皮膚炎の症状特徴③:左右対称性

多くの場合、アトピー性皮膚炎の湿疹は左右対称に現れます。よく発症する部位として挙げられるのは以下です。

アトピーの好発部位

  • 顔面
  • 肘の裏側
  • 膝の裏側

症状が悪化すると上記好発部位ではない箇所「背中」「腰」「スネ周辺」など、体全身へ広がっていきます。

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僕の場合、好発部位は幼少期(5歳~14歳くらい)の頃によく発症していました。それ以降は「背中」「耳」「首」「腰」「スネ」「内モモ」がメインの発症箇所になりました。

アトピー性皮膚炎の原因とは?

アトピー性皮膚炎の原因は大きく2つで、「アレルギー体質」と「生活環境」です。

アトピー性皮膚炎の原因は体質だからと諦めている方も多いのではないでしょうか。実際に、僕も社会人になるまでアトピー性皮膚炎は体質だけが原因だと思っていました。

しかし、原因は体質だけではないんです。生活環境が原因のアトピー性皮膚炎もあるんです。つまり、裏を返せば「生活環境」を見直せばアトピーが治る可能性があるということです。

アトピー性皮膚炎の原因①:アレルギー体質

皮膚以外のアレルギー疾患としては「鼻炎」「気管支喘息」などが有名でしょうか。アトピー性皮膚炎は、これらと同様にアレルギー体質によって引き起こされる病気です。

では、アトピー性皮膚炎の方はどんな体質なのかというと皮膚のバリア機能が弱い体質」です。本来、皮膚の役割は以下の二つです。

皮膚の役割

  • 外からの刺激や細菌/ウィルスなどから体を守ること
  • 体内から体液などの水分が漏れないようにすること

しかし、アトピー性皮膚炎患者の方の皮膚は、上記機能が十分に働いていません。

これは角層にある保湿成分「セラミド」や天然保湿因子などが不足/減少していることが原因です。そのため、細菌やアレルゲンなどが皮膚内に侵入しやすくなっています。

このような異物が外から皮膚の中に侵入すると免疫細胞が反応してヒスタミン等の伝達物質を放出、結果的に皮膚で炎症が起きるというわけです。

また、バリア機能が弱いと皮膚は常に過敏になり、ちょっとした刺激でかゆみを引き起こします。髪の毛が当たっただけ、洋服が擦れただけ、汗をかいただけ、スキンケア薬品を塗っただけ、これだけでもかゆみを感じてしまいます。

アトピー性皮膚炎の原因②:生活環境

先述した通り、アトピー性皮膚炎の症状を引き起こす原因として考えられているのは「アレルギー体質」だけではありません。「生活環境」が強く関係していることも覚えておきましょう。

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確かに…!症状がない期間もあるということは「アレルギー体質」だけが原因ではないということになるね〜!

アトピー性皮膚炎の症状を引き起こす、代表的な環境因子は以下の通りです。

アトピーを引き起こす環境因子

  • ハウスダスト
  • ダニ
  • 花粉
  • 食べ物
  • 睡眠不足
  • 過労
  • ストレス

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あくまでも参考程度に留めていただきたいのですが、僕の知り合いのアトピー患者さんは、「2週間断食したら治った」と言っていました。僕は睡眠不足とストレスを解消するために転職したら症状が改善されました。

アトピー性皮膚炎が良くなったり悪くなったりを繰り返す原因

良くなったり悪くなったりを繰り返す主な要因は、「アトピー性皮膚炎の原因①」のアレルギー体質です。

アトピー性皮膚炎のかゆみの原因は大きく2つあります。これを理解しなければ「ステロイドは体に悪い!」とか「病院に行っても治らない!」とかの勘違いを引き起こします。

かゆみの2大原因

  • 皮膚の炎症によるかゆみ
  • バリア機能が低い体質に起因するかゆみ

アトピー性皮膚炎の治療を目的に病院へ行くと、基本的には皮膚の炎症を抑えるためにステロイドを処方されます(最近はステロイドを処方しない病院も増えましたが…)。しかし、ステロイドはアレルギー体質を改善するものではなく、あくまでも「皮膚の炎症を抑えるため」の治療薬です。

そのため、ステロイドによって見た目(皮膚の炎症)は完治したように見えても、アレルギー体質(バリア機能の低い皮膚)によって何度も炎症やかゆみを繰り返すのです。

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つまり、ステロイド治療だけでは負の無限ループに陥るということです。「炎症によるかゆみの対策」だけでなく「かゆくなりやすい体質によるかゆみの対策」をしなければいけません。※ステロイド治療が悪いわけではありません。

アトピー性皮膚炎は皮膚科でも治療方針が異なる?

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何冊か皮膚科医さんによるアトピー治療法の本を読みましたが、「ステロイド派」と「脱ステロイド派」がいるようです。なぜ、このような議論になっているのかは以下の記事で詳細を記載します。

  -【準備中】[別記事]_アトピー性皮膚炎の治療方法とは?皮膚科医で異なるステロイド療法と脱ステロイド療法

処方されるステロイドについて

そもそも、アトピー性皮膚炎で基本的に処方される「ステロイド」とは何なのか、皆さんしっかりと把握していますか?

先ほども簡単に触れましたが、ステロイドはあくまでも「炎症を抑えるための薬」であって、「アトピー性皮膚炎患者のアレルギー体質を改善する薬」ではありません。詳細は以下の記事をご覧ください。

  -【準備中】[別記事]ヒルドイドと同じ成分の市販薬を徹底リサーチ!

処方されるヒルドイドについて

アトピー性皮膚炎の治療を目的として病院に行くと、ほとんどの確率で「ヒルドイド」が処方されます。これは、簡単に言えば「バリア機能が低いアトピー性皮膚炎患者の皮膚のバリア機能を高めるための薬」だと思ってください。

詳細は以下の記事をご覧ください。

アトピー性皮膚炎は自然に治ることがある?

調べたところ、たまにあるようですね。ただし、これはアトピー性皮膚炎の原因②で挙げた「生活環境」が知らないうちに改善されたことが要因だと思われます。

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あと、普段から保湿等のスキンケアレベルが高いとかも考えられそうですね〜。決して、「ほっといても治る」とは思わない方がいいと思います。

アトピー性皮膚炎のおすすめスキンケアは?

実はこれも皮膚科医によって意見が異なります。「ステロイド+保湿派」と「脱ステロイド+脱保湿派」と2大派閥があります。

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真逆すぎて笑っちゃうんですけど。

そうなんです。本当に真逆。なのでこちらの詳細も別記事にまとめることにしました。詳しくは以下の記事をご確認ください。

  -【準備中】[別記事]_アトピー性皮膚炎のおすすめスキンケアランキング!洗顔料・化粧水はどれがいい?

最後に

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僕は医師免許があるわけではありません。28年間アトピー性皮膚炎と戦い続けているだけの一般人です。本記事の内容は本や病院、自身の体験をベースとして記載しております。あくまでもご参考程度にとどめていただくようお願いします。

参考文献

*1:『皮膚科医でも意見が分かれるアトピースキンケア』医療法人社団BOH 細野クリニック院長 細野周作著

*2:厚生労働省「平成29年 患者調査」