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【あなたの心理を解剖】仕事のやる気がでない原因と対処法を解説!

こんな人におすすめの記事

  • 仕事のやる気がでなくて困っている
  • 仕事のやる気を取り戻したい
  • なぜ仕事のやる気が出ないのか原因を知りたい

どうも、寿之助(@10_No_Su_Ke)です。

やらなきゃいけないことは分かっている。でもやる気がでない。そんな風に悩まれている方は多いのではないでしょうか。実際、筆者も約1年間もの間やる気がでなかった時期があります。

しかし、この記事に記載することを意識するようになってから、なんとたったの3日で継続したやる気に満ち溢れるようになりました。

これは是非、いろんな人に知ってもらいたい。知ってもらうべきだ。そう思い、今回このような記事を執筆しております。是非、ご一読いただければ幸いです。

この記事で分かること

✔️「やる気」の正体は、何かへの強い欲求
✔️「やる気」には5段階のレベルが存在する
✔️「やる気」が失われる原因は多岐にわたる
✔️「やる気」を出す方法は段階別に異なる
✔️「やる気」を出す具体的な方法

そもそも「やる気」ってなんだ?

やる気ってどうやって出る?

「やる気」とは、動機付け・モチベーション

心理学では「やる気」という感情を「動機付け」や「モチベーション」と表現しています。もっと平らな言葉で表現するのであれば「行動を起こす理由」ということも可能でしょう。

私たち人間は、どんな行動を起こす場合でも、無意識のうちに理由を求めます。それは理性的かつ打算的な理由もあれば、わかりやすい本能的な理由もあります。

「やる気」とは、欲求そのもの

例えば、「ベッドで寝る」「おやつを食べる」という行動の理由は、それぞれ睡眠欲や食欲といった本能的欲求そのものといえるでしょう。

本能的欲求以外の「やる気」とは何か

一方で、「仕事をサボる」「やらなきゃダメだけど、やらない(やりたくない)」という行動の理由は少しわかりにくいですね。これは仕事によって私たちが得ているものが多岐にわたって存在しているからです。

私たちは普段、仕事を通して非常に多くのものを得ています。給与、仲間、賞賛、知識、技術、思考など挙げればキリがありません。一見、これだけ見ると「仕事って素晴らしいことじゃないか!」と思うかもしれません。確かに、仕事は多くのものを私たちに与えてくれます。しかし、この得られるものの多さが逆に我々のやる気を奪っていくのです。

これはいわゆる「情報過多」とほぼ同じような弊害を引き起こします。たくさん有益そうな報酬(情報)が目の前に転がっているのですが、自分の人生を一番豊かにしてくれる報酬がどれか分からないので「やる気」がでないのです。

このように自身の中で優先度の高い潜在的欲求を自己認知していない(または満たされない)状態に陥った時に私たちは「やる気がない」と言います。

注目してもらいたいのは、「やらなきゃダメ」と自己認知しているところです。あたかも行動理由があるような言い回しですが、実のところ本当に「やらなきゃダメ」という状況ではないことが多い。ほとんどの場合、サボっても人間として生きていくことは可能な状態です。

では、そういった本能的欲求が掻き立てられなければ、私たち人間のモチベーションが高まることはないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。私たちは日常生活の中で、「内発的動機付け」と「外発的動機付け」によって、モチベーションを高めています。

生存欲求以外のやる気

・内発的動機付け
・外発的動機付け

「内発的動機付け」とは?メリット・デメリットは何?

内発的動機付けとは、物事への興味・関心を持つことで沸き起こる「やる気」のことです。目標を達成したい、人生を充実させたい、などの内面的な要因がコレにあたります。内発的動機付けの特徴は、やる気が自発的に沸き起こること、継続しやすいことが挙げられます。

内発的動機付けのメリット

  • 自発的な動機付けのため、外的要因に影響を受けにくい(行動が持続する)
  • 知的生産性(問題解決/クリエイティブ)の高い仕事に役立つ
  • 外発的動機付けとの組み合わせで、相乗効果を発揮する
  • 自分自身の能力開発・自己成長を促進させやすい
  • 自分の思考によっては幾らでも内発的動機付けを強めることが可能

内発的動機付けのデメリット

  • 興味や関心が持てないと動機付けがむずかしい
  • 個人の価値観に依存しているため、汎用性が低い(マネジメントしづらい)
  • 内発的動機付けは自己認知しづらいことが多い

「外発的動機付け」とは?メリット・デメリットは何?

外発的動機付けとは、会社のルールや規則、罰則、評価、報酬などが原因となって動機付けられることを指します。外発的動機付けの特徴は、職場の同僚や上司、通勤環境などの外部環境から影響を受ける要因がきっかけとなって行動を起こすことです。

外発的動機付けのメリット

  • 評価や報酬など、汎用性が高く誰にでも実践しやすい
  • 社員の内発的動機付けが難しい場合でも、強い動機付けを与えられる
  • 短期間で効果があらわれる
  • 努力が成果に繋がりやすいルーチンワークなど標準化した仕事に活用すると、生産性向上に役立つ
  • 適正な評価や公平な報酬などの場合、内発的動機付けのきっかけを与えることがある

外発的動機付けのデメリット

  • 受動的な動機付けになるため持続性がない(コントロールできない)
  • 想定以上の大きな成果が出ないことが多い
  • 自主性が損なわれる危険性がある
  • 当たり前化すると効果0に。より強い動機付けを求める。
  • 内発的動機付けが強い場合、外発的動機付けが悪い方向に作用し、内発的動機付けを低下させてしまうことがある

やる気と強い相関を持つ「自己効力感」

「やる気」の構成要素の一つとして、「自己効力感」があるといわれています。自己効力感とは、ある行動を起こす際に「自分だったらできるんじゃないか?」「自分ならやればできそう」といった、いわゆる自信のことです。

自己効力感の高め方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

準備中

仕事のやる気がでないレベルは全5段階

仕事が終わらないけど頑張るおじさん

レベル1:仕事に対して「やる気」が十分にある状態

定義は、「仕事に”ワクワク感”を持っている状態」です。ワクワク感とは、「楽しい」「面白い」などポジティブな感情のことを指しています。

特徴

  • 仕事に対する外発的動機づけや内発的動機づけ、自己効力感などのコントロールができている

レベル2:実際、仕事はしているけど「やる気」がでない状態

定義は、「仕事(業務)で一定の成果はしっかり出しているが、仕事自体にはやる気を感じていない状態」です。

特徴

  • 仕事に対する内発的動機づけ(仕事に対する興味関心)が弱いことが多い

レベル3:仕事に手がつかないほど「やる気」がでない状態

定義は、「最低限の仕事(業務)すらもやる気が起きない状態」です。行動量が顕著に下がってしまっている状態ですね。

特徴

  • 仕事に対して、外発的動機付けや内発的動機付け、自己効力感の全てが弱い状態

レベル4:仕事以外のことにも「やる気」がでない状態

定義は、「仕事だけではなく、プライベートの一部にもやる気を感じていない状態」です。経験則ですが、ここまでくるとレベル5に至る確率が非常に高くなります。

特徴

  • 「生きる」ことに対する外発的動機付けや内発的動機付け、自己効力感の全てが弱い状態

レベル5:すべてのことに「やる気」がでない状態(死にたい)

定義は、「生きている意味が分からない状態」です。いわゆる、うつ病です。

特徴

  • 「生きる」ことに対する外発的動機付けや内発的動機付けが全くできていない状態

仕事のやる気がでない主な原因とは?

やる気がでなくて泣いているサル

高すぎる目標に絶望して、やる気がでない

人は、成功体験の蓄積によって自己効力感(自信)を高めていきます。よって、実現不可能な目標を永遠追い続けていると、自己効力感が低下し、仕事のやる気がでない状態に陥ります。

解決策

  • 実現可能なレベルまで目標を調整する
  • 高い目標(KGI)だけでなく、細かい目標(KPI)も併せ持つ

それ以外の方法で自信を身につける方法といえば「自己暗示(アファメーション)」くらいしかありません。

追いかけている目標が正しいか疑ってしまい、やる気がでない

追いかけている目標に対して、自分自身が腹落ちしていない限りやる気は高まりません。腹落ちさせるためには、自分が「内発的動機付け」と「外発的動機付け」のどちらが強いのかを把握した上で、追いかけている目標によって何が得られるのかを明確にした方がよいでしょう。

解決策

  • 自分がどのタイプの動機付けを得意としているかを把握する
  • 目標達成によって何が得られるかを棚卸しする

具体的な行動に落とし込めておらず、やる気がでない

「いつまでに」「どこで」「誰と」「何を」するのかを決めましょう。「副業で稼ぐ!」「出世する!」という目標を掲げる人がたくさんいますが、ハッキリ言ってこれでは行動できません。稼ぐために必要な行動、出世するために必要な行動が明確になって初めて人は行動に移すことができます。

解決策

  • いつまでに何をするのか、具体的な行動を決める

次の目標を打ち立てることができず、やる気がでない

いわゆる「燃え尽き症候群」に陥ってしまった人です。今まで達成した目標によって得られたものだけを強く意識してしまい、自分はこれから何を得たいのかを把握していない状態です。この場合は、自己分析が有効です。過去の経験を通して、自分が何に喜びを覚える人間なのかを改めて知り、その喜びを得られる適切な目標設定を行うことでやる気を醸成することが可能です。

解決策

  • 自己分析
  • 自分が喜びを得られる適切な目標設定

マンネリ化・刺激不足で、やる気がでない

多くの人に知られている『マズローの欲求5段階説』では、最上段に位置する人間の欲求は「自己実現欲求」であるといわれています。

自己実現欲求とは、「ありのままの自分で創造的な活動をしたい欲求」です。

仮にこれを前提とすると、私たちは常に何かを創造したい生き物と解釈することができます。つまり、同じことの繰り返しや刺激のない生活を送っていると、創造的な活動ができず、自己実現欲求が満たされないということです。

このことから、やる気を高めるためには「マンネリ化を解消する」「刺激を得る」といった行動が必要になるといえます。簡単に言えば「変化する」ということです。起床時間を少し早くしてみる、朝5km走ってみる、Twitterで情報発信をしてみるなど些細なことで構いません。まずは「変化する」ことが大切です。

解決策

  • 変化する(些細なことでもOK)
  • 新しいことを始める(Twitter/トレーニングなど)

他責思考によって、やる気がでない

外発的動機付けに依存している人が陥りやすいケースです。

「こんなに頑張ったのに給与が全然あがらないのは、会社の評価方法が悪い」と言う人がたくさんいますが、このような他責思考を続けるとどんどんやる気が損なわれます。なぜなら、「人は変えられない」からです。(この考え方はデール・カーネギーの『人を動かす』で語られているので、気になる人は読んでみてください。)

人が変わるのは、自分が変わった後だけです。つまり、自らの課題を解決していくスタンス(自責思考)でなければ、自分が満足する結果は永遠に得られず、成功体験が減少し、どんどんやる気が出なくなるという負のスパイラルに陥るのです。

解決策

  • 他責思考から自責思考への転換
  • 自分が変わらなければ人は変えられないことを知る

自己受容ができず、やる気がでない

自己受容とは、「ありのままの自分を受け入れること」を意味します。

「背が低い」「顔に大きなホクロがある」などの身体的コンプレックス、「出世できない」「昇給しない」などの理想と現実のギャップなど、日常的に私たちは自分が持っている負の財産と接しています。その結果、その事実に対してストレスを抱える人は少なくありません。

しかし、このストレスの原因は、負の状態を受け入れることができていないことに起因します。「自分は出世できないなんておかしい!」と現状に不満を抱えるのではなく、「自分はいま、出世できない状態なんだ」と事実と感情を分離させる必要があります。

これができると、今の自分の課題が見えてくるので、次に何をすべきかが具体的な行動として見えてくるようになります。その結果、小さな成功体験を積み上げることができるようになり、自己効力感が高まり、やる気が醸成されます。

解決策

  • ありのままの自分を受け入れる
  • 事実と感情を分離させる

仕事をやめるという選択肢もアリ

仕事を辞めるという選択もアリ

今の時代、転職は当たり前

外発的動機付けが強いタイプの人は、転職した方が良いかもしれません。「他責思考によって、やる気が出ない」で、「給与が上がらないことを会社のせいにするな」と書きましたが、今の会社に居続けなさいとはいっていません。

転職も立派な自責思考によって選択された結果です。

例えば、資産価値の低いベンチャー企業で高い給与を貰おうとするのは効率が悪い。そんな会社に入社してしまった自分やそこで働いているという事実を受け入れて、高い給与をもらうためにはどうすればいいのかを考える。その結果、転職という行動を起こそうとすることは全く悪いことではありません。

参考情報ではありますが、2019年の総務省による「労働力調査」によると、

1年間の転職者数は330万人(前年同期比:27万人増)

もいるそうです。総労働人口は約6,000万人なので、毎年20人に1人は転職しているという計算になりますね。それだけ雇用の流動化が激しくなってきているということです。

筆者自身は、27歳時点で既に3社目に転職しています。ベンチャー→総合コンサル→スタートアップというキャリアですが、新しい会社に入社するたびに「やる気」は抜群に上がります。これは、環境の変化による外発的動機付けと、自己実現による内発的動機付けの両方を強めることができたからです。

もし、もっと「やる気」を出して仕事したいとお悩みなのであれば、転職という選択肢も持ってみてはいかがでしょうか。

今の時代、個人でも生きていける

2019年は副業元年と言われましたね。きっと、2020年は副業ブームにより拍車がかかるでしょう。

この時代の流れに乗るのは良いことです。副業は基本的に自分がやりたいことをやりたいように行うことができるので、内発的動機付けが強くなり「やる気」が向上します。

さらに、「やる気」高くして副業に取り組むため、本業よりも知識や技術を身につけるスピードが早くなったり、副業で得たノウハウや人脈を本業で活かすことができたりする側面もあります。

もちろん、副業は非常に大変です。個人で稼ぐわけですから、誰かに頼るわけにはいきません。しかし、この副業で結果を出せるようになれば、企業に依存せず、個人で生きていくことは可能です。幸いにも、今の時代はGoogleという最強の情報取得ツールがあるので、誰でも簡単に副業に関するハウツーを入手することができます。さらに、クラウドソーシングというプラットフォームも充実しているため、案件に困ることもほぼありません。

働き方改革によって、残業時間が是正され、空き時間が増えました。一方で、残業代が減少し可処分所得に余裕がなくなった人も少なくないでしょう。この機会に、ぜひ一度、個人で生きていくため方法を模索してみてはいかがでしょうか。