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【初心者向け】副業Webライターで月5~10万を稼ぐ手順

【初心者向け】副業Webライターで月5~10万円を稼ぐ方法と手順

この記事で分かること

  • 副業Webライターでリアルに稼げる金額
  • 副業Webライターで月10万円稼ぐための手順
  • 副業Webライターをするメリット

 

お困りジイ
副業Webライターが稼げるって聞いたけど本当?稼げるなら始め方を知りたいよう。。

 

こういったお悩みを解決します。

この記事を書いている人

  • 現役の副業Webライター(歴6ヶ月)
  • 副業Webライター開始2ヶ月で月収10万円達成
  • その後も、月収10万円をキープし続けている

僕は開始からたったの2ヶ月で月収10万円を副業のWebライター業だけで稼げるようになりました。

 

この実績を通して学んだことを、皆さんにできる限りわかりやすいようにお伝えします。

 

おさむ
もし、わかりにくいと感じたことがあればTwitter(@_osamu_info_)でDMしてね!

副業Webライターは本当に稼げる?

 

まず、多くの人が気になっているであろう「副業Webライターのリアルな収入」について解説します。

副業でも月5万~10万円は簡単に稼げる

結論からお伝えすると、誰でも簡単に月5~10万円は稼げます。

 

この根拠は、「ぼく自身が副業で月収10万円稼いでいる」というのもありますが、それだけではなく「Webライティング市場が成長している」という背景もあります。

 

根拠1:案件数が豊富

2020年現在では、Webメディアを運営している企業において、ライターの確保が超重要になっています。

 

なぜなら、質の高いオリジナルコンテンツをより多く排出できなければ、競合のWebサイトに負けてしまうからです。

 

そのため、Webライティングの案件は常に多くの募集がかけられており、初心者ライターでも自社の案件を通して成長してもらえればいいという考えを持っている募集主がほとんどです。

 

つまり、Webライターは安定して需要が高いため、稼ぐために重要な「案件数」に困ることがまずないのです。

 

根拠2:安定収入を得やすい

先述の通り、今やWebメディア業界では、ライターの獲得競争が熾烈になっています。

 

優秀なライターを抱えている分だけ、メディア運営がうまく回り、多くの収益を生む構造になっているので当然です。

 

こうした背景から、継続的に一定以上のクオリティで記事を執筆してくれるライターには、長く自社メディアの案件に取り組んでほしいと考えています。ライターを募集している企業のほとんどが、このように考えていると思って問題ありません。

 

そのため、案件の募集企業(または募集主)と良好な関係を築くことができれば、毎回案件を探すことなく、安定的に案件を回してもらえるようになります。

 

そして、結果的に収益も安定するようになります。

 

半年で月30万円稼げるようになる人もいる

営業努力や文章の上達具合にもよりますが、半年で月収30万円を稼げるようになる人もいます。

 

仮に、副業Webライターが以下のようなペースで執筆を進めたとします。

 

  • 1記事あたりの文字数3,000文字
  • 平日:1記事 × 20日 = 合計20記事
  • 土日:2記事 × 8日 = 合計16記事

このケースの場合は、28日間(約1ヶ月)で36記事を書いています。36記事で30万円を稼げればいいので、1記事あたりの報酬は以下のようになります。

 

【月収30万円の場合】

  • 30万円 ÷ 36記事 = 8,334円 / 1記事
  • 8,334円 ÷ 3,000文字 = 2.8円 / 1文字

実は、文字単価3円までなら初心者からでも上げることは可能です。

 

Twitter上でも「文字単価3円ライター」という肩書きをぶらげている人もいますし、実際クラウドソーシングのサービスを運営していた時も非公開案件ではありましたが文字単価3円までならよく見かけていました。

 

なので、副業Webライターだけで月収30万円は現実的だと覚えておいてください。

 

副業Webライターだけで月収50万円は厳しい

ただし、文字単価3円以上の案件となるとなかなか世に出回っていません。

 

したがって、特別な顧客やスキルを身に付けずに、Webライター一本で副業月収50万円はなかなか厳しいと思います。

 

【月収50万円の場合】

  • 50万円 ÷ 36記事 = 13,889円 / 1記事
  • 13,889円 ÷ 3,000文字 = 4.7円 / 1文字

先述の例と同じだけの記事数を執筆して月収50万円を稼ごうとする場合、文字単価4.7円以上を担保しなければなりません。

 

繰り返しになりますが、これだけ高額の案件はほぼありません。

 

あったとしても単発案件なので毎月安定的な収入を維持することは難しいでしょう。

 

したがって、副業Webライターだけで稼げる限界の月収は「30万円程度」だと思います。

 

でも、30万円も月収で増やせれば、年収ベースで360万円も増えることになるので十分ではないでしょうか。

 

副業Webライターの月収目安

ライター歴 文字単価

記事単価

(3,000文字)

時給

(3hで1本で計算)

月間記事数

(20本)

月間記事数

(30本)

月間記事数

(40本)

0~3ヶ月 0.5 ¥1,500 ¥500 ¥30,000 ¥45,000 ¥60,000
0.6 ¥1,800 ¥600 ¥36,000 ¥54,000 ¥72,000
0.7 ¥2,100 ¥700 ¥42,000 ¥63,000 ¥84,000
0.8 ¥2,400 ¥800 ¥48,000 ¥72,000 ¥96,000
0.9 ¥2,700 ¥900 ¥54,000 ¥81,000 ¥108,000
4ヶ月~18ヶ月 1 ¥3,000 ¥1,000 ¥60,000 ¥90,000 ¥120,000
1.5 ¥4,500 ¥1,500 ¥90,000 ¥135,000 ¥180,000
2 ¥60,00 ¥20,00 ¥120,000 ¥180,000 ¥240,000
2.5 ¥7,500 ¥2,500 ¥150,000 ¥225,000 ¥300,000
3 ¥9,000 ¥3,000 ¥180,000 ¥270,000 ¥360,000
実力次第 4 ¥12,000 ¥4,000 ¥240,000 ¥360,000 ¥480,000
5 ¥15,000 ¥5,000 ¥300,000 ¥450,000 ¥600,000

 

上表の通り、まったくの初心者でも案件数(記事数)さえ担保できれば、副業月収5~10万円稼ぐのは簡単です。

 

文字単価0.8円で月20本書けば48,000円ですから、現実的な数字であることが分かると思います。

 

ひとまず月収10万円を目指すのであれば、文字単価1.5円の案件を獲得して毎月23本執筆する(=月収103,500円)のが最も簡単だと思います。※ぼく個人の感覚です。

 

副業Webライターとして稼ぐ方法(手順)

Webライターの副業としてのポテンシャルは大体理解できたと思います。

 

しかし、具体的にどのような手順で副業Webライターの仕事を始めればいいのか分からないという方も多いでしょう。

 

始め方はとっても簡単で、以下の4つの手順しかありません。

 

  1. 文章術の基礎を学ぶ
  2. 仕事を探す&応募する
  3. 仕事を請ける
  4. 単価交渉を行う

 

それぞれ、詳しく解説していきます。

 

手順1:文章術の基礎を学ぶ

まず、文章術の基礎を学びましょう。

 

執筆経験がない方はほぼ確実にやっておいた方がいいです。

 

なぜなら、何の予備知識もないまま3,000文字や5,000文字の記事を書こうとすると、確実に手が止まる時間が長くなるからです。

 

「句読点はどこでつけるべきか?」

 

「この漢字はひらがなに開いた方がいい?それとも漢字のまま?」

 

「さっきも”しかし”使ったのに、また”しかし”が...なんかおかしい」

 

このような悩みが山のように出てきます。

 

ぶっちゃけ、経験量で徐々に慣れていくしかないのですが、事前に基礎を学んでおくのと学ばないのとでは「慣れるまでの時間」に圧倒的な違いがあります。

 

したがって、早くたくさんのお金を稼げるようになりたいのであれば、基礎をしっかりと学んでおくことをお勧めします。

 

学ぶといっても、たかだか3~5時間程度です。数百時間もかける必要はないので、パッと基礎に目を通したら実践(実際の案件)に移ってください。

 

本を読んで学ぶ

基本的な文章術は、本を読むと体系的に学ぶことができます。

 

年間300冊以上もの本を読んでいるぼくが、文章術が学べるおすすめの本をご紹介します。

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義


 

「文章を書くのが苦手」と感じる理由、その原因はなんだと思いますか?

 

何を書けばいいか分からないから?

 

言葉が思い浮かばないから?

 

違います。

 

「文章の”型”を知らないから」です。

 

この本を読めば、文章の型を知ることができ、先述のような悩みから一気に開放されます。

言葉ダイエット



読みにくい文章になっている最大の原因は「書きすぎ」です。

文章を書くことに慣れていない人の場合、「書くこと」に集中するあまり、本来は不要な言い回しになっていることが多いです。

文章を書くという行為は「書くこと」と「消すこと」で成り立っています。

自分の文章が読みにくいと感じたら、「消すこと」を意識しましょう。

この本は余計な文章や言い回しの消し方を、例文付きで丁寧に解説してくれます。

沈黙のWebライティング



Webライターに求められるスキルは、あくまでも「Webライティング」の能力です。

雑誌の記事を書く能力でもなければ、新書を執筆する能力でもありません。Webサイト上に掲載する記事を書く能力が求められます。

そして、Webサイトの掲載する記事ですから、当然「SEO(※)」や「当該サイトの売上増」に寄与するような書き方をしなければなりません。

早めに身に付けておきましょう。

※SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、特定キーワードで検索した時に、狙った記事を検索結果一覧の上位に表示させるためのWebマーケティング施策です。

実際に記事を書いてみる

本を読むのが苦手であったり、本を読んでも理解できたか不安だったりする場合は、一度記事を書いてみましょう。

Webライターとして活動する場合、1記事あたりの文字数は大体3,000文字です。したがって、まずは3,000文字の記事を自分が書きやすいテーマで書いてみましょう。

例えば、

  • 銀行員の方であれば「節約術」というテーマ
  • 賃貸の仲介経験者の方であれば「良い物件の探し方」というテーマ

など、ある程度知見があるテーマで執筆してみるといいでしょう。

そうすると、「あ、意外と書けそうだな」とか「少し時間はかかったけど、慣れれば大丈夫そうだな」とか、ちょっと自信がわいてきます。

※ぶっちゃけ「実際に記事を書いてみる」のであれば、先に案件を見つけてしまう方がオススメです。少ないながらも報酬を得ながら勉強ができ、かつ実績を積むことができるので。

手順2:仕事を探す&応募する

ここまでできれば、実際に仕事を探しましょう。

仕事を探す方法は全部で3つあります。

仕事を探す方法

  1. クラウドソーシング系サービスを活用する
  2. ライター募集中のメディアに直接応募する
  3. Webメディア運営会社に勤める知人や友人から紹介してもらう

それぞれ詳しく解説します。

クラウドソーシング系サービスを活用する

ぼくがおすすめするクラウドソーシングサービスは以下の4つです。

一番初めは有名なクラウドワークスを使用していました。

しかし、1つのサイトだけだと文字単価が高かったり簡単に取り組めたりできる案件が見つからないことが多かったです。

なので、途中からは上記4サイトをフルに活用して、案件獲得に奔走しました。

どんな案件がどれくらいの単価感なのかを把握するためにも、上記4サイトはすべて登録しておくことがおすすめです。

ライター募集中のメディアに直接応募する

この方法であれば、クラウドソーシングのように第三者的なシステムを介さずともライターのお仕事をもらうことが可能です。

たとえば、「GOTRIP!」というメディアでは、こちらのページでライターの募集を行っています。

このように自分が普段から見ているWebメディアやアプリの運営会社のホームページを覗いてみると、ライター募集ページを見つけられるかもしれません。一度、確認してみることをおすすめします。

ただし、クラウドソーシングを利用するよりも以下の点において「難しさ」があります。

・受注先が1件だけだと収益を安定できない
・1つ1つメディア運営会社を確認するため手間が増える
・採用のハードルが高く、応募しても選考に落ちる可能性が高い

したがって、この方法だけに依存するのではなくクラウドソーシングも活用しながら、案件数を増やしていくことをおすすめします。

Webメディア運営会社に勤める知人や友人から紹介してもらう

ぼく自身は最終的にこの方法に落ち着きました。

元々SEO会社に勤務していたこともあり、Webメディアを立ち上げ起業する人が少なくなく、半年ほどクラウドソーシングを利用した後は知人の起業家から直接ライターのお仕事をもらっています。

元々仲が良かったということもあり、納期や記事単価の交渉が非常にスムーズでノンストレスで月10万円以上稼がせてもらっています。

手順3:仕事を請ける

自分の置かれた状況・条件に見合う案件を見つけ、応募後の選考にも合格したら実際に仕事を請けましょう。

この際、以下のポイントに十分に注意してください。

  • 作業ルールは明確か
  • 納期に余裕はあるか
  • 文字単価は適切か

注意ポイント

この3つが明確になっていない場合、作業後にクレームを受ける可能性が残ります。必ず仕事を請ける前に細かく確認しましょう。

手順4:単価交渉を行う

ある程度作業に慣れてきて、お客様からの評価も特に問題がないのであれば単価交渉を行いましょう。

ライターは文字単価がほんの少しあがるだけで、時給が大幅に上がります。

たとえば、同じ3時間で3,000文字の記事を書くとしても、文字単価0.8円と1.5円の人を比べると時給換算で700円も差が生じます。

50時間の作業で35,000円も変わります。

35,000円もあれば、韓国や沖縄への交通費(往復)はもちろん叙々苑のランチ7回は食べられます。

現状の文字単価に甘んじることなく、すきあらば交渉するくらいの気持ちで単価交渉は行いましょう。

文字単価の相場

文字単価の相場はこんな感じです。

ライター歴 文字単価

記事単価

(3,000文字)

時給

(3hで1本で計算)

月間記事数

(20本)

月間記事数

(30本)

月間記事数

(40本)

0~3ヶ月 0.5 ¥1,500 ¥500 ¥30,000 ¥45,000 ¥60,000
0.6 ¥1,800 ¥600 ¥36,000 ¥54,000 ¥72,000
0.7 ¥2,100 ¥700 ¥42,000 ¥63,000 ¥84,000
0.8 ¥2,400 ¥800 ¥48,000 ¥72,000 ¥96,000
0.9 ¥2,700 ¥900 ¥54,000 ¥81,000 ¥108,000
4ヶ月~18ヶ月 1 ¥3,000 ¥1,000 ¥60,000 ¥90,000 ¥120,000
1.5 ¥4,500 ¥1,500 ¥90,000 ¥135,000 ¥180,000
2 ¥60,00 ¥20,00 ¥120,000 ¥180,000 ¥240,000
2.5 ¥7,500 ¥2,500 ¥150,000 ¥225,000 ¥300,000
3 ¥9,000 ¥3,000 ¥180,000 ¥270,000 ¥360,000
実力次第 4 ¥12,000 ¥4,000 ¥240,000 ¥360,000 ¥480,000
5 ¥15,000 ¥5,000 ¥300,000 ¥450,000 ¥600,000

ライター歴はあくまでも参考程度に受け止めてください。

これよりも早く大金を稼げるようになるライターもいれば、単価交渉が全然できず思った収入を得られないライターもいます。

交渉のタイミングは30記事ほど納品した後

1つのクライアント(お客様)につき、30記事ほど納品したタイミングで単価交渉を行いましょう。

30記事も継続して発注しているということは、今のあなたは既にそのクライアントにとって大切な戦力になっている可能性が高いです。

発注元の企業としても、これから新たにライターを探すくらいなら、30記事の納品を通して成長してくれたライターに継続して依頼したいと考えることが多いです。

したがって、30記事納品したら「文字単価についてご相談」といった形で相談の連絡を入れましょう。

現時点の文字単価が0.8円なら、1.0円~1.5円くらいまで交渉してもよいと思います。

専門スキルの勉強を進めておくとGood

Webライティングには、「SEO」や「セールスライティング」など少し専門的なスキルを求められます。

こういったスキルを磨きながらライティングを行っていくと、自然とライターとしての市場価値は高まります。

そしてその結果、文字単価の交渉がスムーズに進むことも。

SEOやセールスライティングは非常に奥が深いため「極める」ことは難しいですが、ある一定のレベルまでなら誰でも半年以内に高めることができます。

・内部リンク「ブロガーに必要なSEO知識とは」
・内部リンク「10倍売れる文章術【セールスライティング】」

副業Webライターとして稼ぐための注意点

副業でWebライターとして稼ぐのであれば、覚えておきたい注意点があります。

この考え方が抜けていると稼げないままWebライターを辞めることになります。

必ず覚えておいてください。

最初のうちは実績作りと割り切る

まず、Webライターとしての実績がないうちは「実績作り」と割り切って、文字単価が低い案件も請けましょう。

クラウドワークスの場合、仕事を請けていくと以下のように「評価」が登録されます。

副業ライター_クラウドワークスの評価画面例

どんどん案件を受注していき、高い評価をたくさんもらいましょう。

高い評価を持つユーザーであれば、依頼主としても安心して仕事を任せられるため、実績を積むことで案件獲得がどんどんスムーズになります。

1文字1円以下の案件は受けない

ある程度実績を積むことができたあとは、関係性のある元顧客から依頼を請けても文字単価が1円以下の案件は請けないようにしましょう。

1文字1円以下の案件を一度でも請けてしまうと、以降なかなか単価交渉ができなくなります。

「この人はこれくらいの単価でも仕事を請けてくれる」と相手に思われてしまうからです。

注意ポイント

1文字1円以上がもらえるようになったら「Webライターのプロ」です。
プロとしての自覚を持ち、自分の労働力と見合わない仕事は徹底して排除しましょう。そうしなければ、仕事の質ひいては人生の質がどんどん下がり悪循環に陥ります。

発注者との関係性を良好に保つ

ライターにとって、発注者との関係性は非常に重要です。

なぜなら発注者と仲良くなっていれば、以下のようなメリットがあるからです。

  • 気軽に単価交渉がしやすくなる
  • ある程度のミスは笑って許してもらえる
  • 差し戻しされたり修正されたりする回数が減る

このように、収入にもストレス量にも大きく関係するので、発注者とはこまめな連絡を心がけておきましょう。基本的な「報連相」が徹底できていれば、自然と仲良くなれるものです。

時間効率を常に意識する

ライターは、「文章を納品する」ことで報酬を頂戴しています。つまり、文章の納品にかかる全ての作業が報酬に紐づいているということです。

少しわかりづらいと思うので、例をあげます。以下のような作業はすべて時給換算するべきと覚えておきましょう。

簡単な流れ

  1. 発注者とのコミュニケーション(メール/チャット/打ち合わせ)
  2. 記事を執筆するためのリサーチ
  3. 記事構成の作成
  4. 記事の執筆
  5. 執筆後の修正作業

意外と多くの時間を奪われるのが、①と⑤です。

仮に報酬が4,500円で②③④が3時間で終わっていたとしても、①⑤で1時間使っていたら時給は1,500円ではなく1,125円です。時給で375円も変わるのはデカすぎます。

コミュニケーションがわかりやすい発注者を見つけたり、求められる修正量が少ない(適切な)発注先を見つけたりする努力は怠らないようにしましょう。

 

副業でWebライターになるメリット

すごくリアルなWebライター事情を記載したので、「難しそうだな」と思われた方もいるかもしれません。

しかし副業でWebライターを始めるには十分すぎるほど、金銭的・キャリア的なメリットがあります。

初期投資ほぼ0円

まず、副業でWebライターを始める場合、未経験者の場合はちょっとした本代がかかりますが、それ以外は一切かかりません。

せどり、FX、株などの別の副業を始めるには、初期投資が最低でも10万円は必要です。

また、ブログやアフィリエイトを始める場合も、ドメイン代やサーバー代、Wordpressのテーマ代などで5万円ほどはかかります。

それらとWebライターを比べると、とんでもないほど「始めるハードル」が低いです。

専門的なスキルを持たない方がリスクなく安全に副業を開始したいのであれば、副業Webライター一択だと思います。

初心者/未経験者でも気軽にはじめられる

先述の通り、投資やリスクがないという意味でも副業Webライターは気軽に始められます。

しかしそれだけでなく、クラウドソーシングを利用すれば匿名でも案件を受注できるため、失敗しても「実名の自分」には何の悪影響もありません。

業務委託などを受ける場合はさすがに実名が必要になりますが、そこに至るまでは金銭的にも自分個人の信用的にもノーリスクで挑戦することができます。

好きな時間に好きな分だけ稼げる

副業Webライターなら、「インターネットへの接続環境」と「PC」さえあれば稼ぐことができます。

カフェで、旅行先で、海外で、自由な時間に自由な場所で稼げるようになりたい人にとっては、非常に嬉しいメリットではないでしょうか。

ちなみに、ぼく自身もこのメリットに惹かれて副業Webライターを始めました。最近は、移動中の電車や友達との待ち合わせまでのスキマ時間で仕事ができているので、理想の働き方に近づきつつあります。

専門的な知識を身につけられる

副業Webライターをしていると、自然にWebマーケティングや執筆ジャンルに関する知識が身につきます。

どんな記事を書く場合も「SEO」や「セールスライティング」の力は自ずと身につきますし、「転職」や「お金」などに関する案件を通して「転職業界の動向」や「人生で得するお金の知識」を身に着けることができます。

つまり、Webライターでお金を稼ぎながら勉強できるということです。

ここで得た知識を自分のブログやTwitterで発信すれば、副業Webライターに加えて自身のブログで収益を上げられるようになります。

こんなに嬉しいことはありませんね。

会社に依存しないで生きていけるようになる

最後に、副業Webライターである程度稼げるようになると、「いつ会社を辞めてもいいな」と思えるようになります。

会社の収入だけに依存していると、視野が狭くなったり選択肢が自然と減ったりします。

しかし、副業Webライターやそれに付随したブログなどの収益が安定するようになると、心とお金に余裕が生まれて、これまでやりたかったことに着手できるようになります。

会社に行くのがツライ、なぜ働いているのか分からない、コロナによる業績悪化で将来が不安という方は、これを機に副業Webライターを始めてはいかがでしょうか。

Tips:副業ライターの種類

最後に、参考までに副業ライターの種類をご紹介します。

Webライター

最も一般的なのが、Webライターです。

Webメディアやアプリに掲載する記事の執筆をするライターです。

クラウドソーシングや業務委託などの案件が非常に多く、案件に困ることがほぼないライターといえます。

シナリオライター

漫画やドラマのシナリオを執筆するライターです。

これまでは案件数に限りがありましたが、いわゆる「動画漫画」がYouTubeで普及した影響で、爆発的に案件数が伸びています。

クラウドソーシング上でも簡単に案件を見つけることができると思います。

セールスコピーライター

最後はセールスコピーライターです。

あなたがイメージしている通り、広告のキャッチコピーを考えたり、物が売れるようにするための文章を考えたりするライターです。

これはあなたが今後ブログやアフィリエイトで収益化を考えているのであれば、後々必要になるスキルです。

案件数はごくわずかですが、もし応募できる機会があるのであれば積極的に挑戦してみることをおすすめします。

まとめ

10,000文字以上も書いてしまいました。要点を最後にまとめます。

ポイント

  • 副業Webライターなら月10万円は余裕で稼げます。
  • 専業にならないと月30万円以上は厳しいです。
  • 副業Webライターは初期投資がほぼ0円&リスクなしです。
  • 副業Webライターで稼げるようになると人生に余裕が生まれます。

将来に不安がある。リスクなく稼ぎたい。自分自身のスキルを磨きたい。

こんな人にはおすすめの副業だと思います。

  • この記事を書いた人

おさむ

【データ×プログラミングで稼ぐ】Pythonで機械学習を勉強中の30歳。FXや株で死ぬほど稼げる魔法のロジックを作るのが目標。ヘッポコの私には凄く難しいので、ブログ書きながらコツコツやります。趣味は筋トレとダンス。外交型ぽい内向型。今は就活生向けのアプリ開発中。

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